気になる演歌歌手や曲の魅力を紹介するサイト。

小柳ルミ子の現在の活動と歌手しての評価。「わたしの城下町」「お久しぶりね」の誕生秘話は?

出典:[amazon]ゴールデン☆ベスト 小柳ルミ子 シングル・コレクション

スポンサーリンク

歌手、タレント、女優、サッカージャーナリストという色々な顔を持つ小柳ルミ子さんを色々な角度から掘り下げていきます。

プロフィール

  • 芸名 小柳ルミ子 (本名小柳 留美子)
  • 生年月日 1952年7月2日
  • 出身地 福岡県 福岡市早良区
  • カテゴリー 歌手、タレント、女優
  • 活動開始 1970年
  • 所属事務所 プラチナムプロダクション

現在の活動と歌手しての評価。「わたしの城下町」「お久しぶりね」の誕生秘話は?

現在の肩書は正式な物ではありませんが、サッカージャーナリストという感じでしょうか?芸能活動以外の時間は、サッカー観戦に充てています。そのため昼間に寝て夜中に起きるという昼夜逆転の生活をしています。

サッカー好きが高じて、「パスコースがない?じゃあ、つくればいい。 : ルミ子の勝手にサッカー学」(東京書籍)と言う本までリリースしてしまう熱の入れようです。また、好きな選手はメッシ選手で年間試合艦船数は2000試合をくだらないという話です。

この他近年では、スポット的にラジオ番組などへゲスト出演はしていますが、ラジオ、テレビではレギュラーという物はありません。まあ、新型コロナウイルスが安定して日本代表やFCバルセロナなどが来日すればゲスト出演する可能性はあります。

さて歌手としての評価については、高いと思います。元々宝塚音楽学校の出身者という事なので、歌唱力や演技力は既に証明されています。特に入学するのに約20倍の倍率を誇ります。

それ位の難関をくぐり抜けないと宝塚の舞台では活躍出来ません。そこを卒業したというので、歌手として成功する確率はとても高いと思います。しかし、近年はあまり歌の仕事というよりはタレントの仕事とサッカー関連が多いため歌手という事も知らない人もいるかもしれません。

歌手としての評価はある一定の層には高く、ある一定の人達は歌手と言う事を知らないと言う事になります。年齢が高くなればなるほど新曲をリリースする機会が減っていったために致し方ないかと思います。

スポンサーリンク

続いては小柳ルミ子さんの楽曲「わたしの城下町」「お久しぶりね」について書いて行きます。「わたしの城下町」は、小柳ルミ子さんにとってデビュー曲にあたります。『みんなの恋人』と言うキャッチフレーズを付けられたようです。

1970年代から、1980年代までは芸能人がデビューするときにキャッチフレーズを付けられることが当り前で、小柳ルミ子さんにもキャッチフレーズが付いていました。調べてみると人によっては面白いのがついている可能性があります。

ある意味事務所としては早く売り出す歌手のことを世間に浸透させたいから、考え出した苦肉の策とも言えます。さて、デビュー曲「わたしの城下町」は国鉄のキャンペーンソングだったことも手伝ってデビューシングルでありながらオリコンチャートで12週連続首位を獲得しました。

作詞は、安井かずみ、作曲は、平尾昌晃という当時のゴールデンコンビで製作され、作詞は20分で完成したと言う事で、所謂降りてきたと言う状態で書いたとも言えますね。累計売上は不明ですが、第13回日本レコード大賞・最優秀新人賞、第2回日本歌謡大賞・放送音楽新人賞を獲得して歌手として順風満帆なスタートを切りました。

「お久しぶりね」は、小柳ルミ子さんにとって37枚目のシングル。作詞、作曲は杉本真人(現在歌手としても活動するすぎもとまさとと同一人物)で発売当初、世間への浸透がイマイチではありましたが、半年後この楽曲の良さが認められて売上を伸ばし始めました。

この曲が小柳ルミ子さんにとっては最後のヒットチャート入りした楽曲であり、また、コーラスは当時のマネージャーが担当しているという、手作り感のある楽曲でした。

まとめ

今回は小柳ルミ子さんを取り上げてきましたが、世代によって色々な捉え方がある芸能人だと思います。1970年代から認知している人ならばこの人は歌手という事でしょうし、80年代、90年代、であればタレントという認識という人もいるはずです。

特に90年代は、テレビ朝日で元夫と料理番組でダンスを披露していたりしてましたから、そんな認識でも可笑しくはありません。近年はサッカーに詳しい熟年タレントという人もいるかもしれません

それ位多面体の人といえ、才能があるというよりも最初は趣味で始めたのに仕事に結びつけるのは凄いと思います。

👉〔amazon〕小柳ルミ子のCDはこちら。

関連記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)