出典：[amazon]ジェロ/BEST&MV(DVD付)

２００８年、黒人演歌歌手としてデビューし10年間活動した後歌手活動を休止したジェロさんを色々な角度から掘り下げて行きます。

プロフィール

• 芸名　ジェロ　（本名 Jerome Charles White, Jr.　）
• 生年月日　1981年9月4日
• 出身地　アメリカ合衆国 ペンシルベニア州ピッツバーグ
• カテゴリー　歌手、サラリーマン
• 活動期間　2008年～2018年

現在。引退理由は？結婚してる？「海雪」の誕生秘話は？

現在は、歌手活動を休止しておりIT系のサラリーマンに転身しています。単に転職したわけではなく、歌手活動を継続しながら通信制の大学院に通い二年間勉強し、その後現在の状況に辿り着いています。

マスコミへの露出は、2019年バナナマン司会の『YOUは何しに日本へ』の番組内で街頭インタビューを受けていました。また、ソーシャルメディアについてはTwitterを歌手活動休止後も更新し続けています。

華麗な転身をしたと思います。ジェロさんが現在の仕事で何処をゴールに設定しているのかはわかりませんが、もしそれをクリアしたのなら歌の世界へ帰ってくる可能性はあるということです。

また、何処の企業に在籍しているのかについては調べてみましたが解りませんでした。芸能界に戻ってきたときにトーク番組などで活動休止期間中の詳細を語る可能性はあると思いますが、それは今では無いようです。

引退理由については、厳密に言うと引退ではなく活動休止という状態にあるため状況さえ整えばいつでも復帰の可能性はあると考えて良さそうです。しかし、それがいつになるのかについてはジェロさんのみぞ知ると言うところです。

詳細な売上データはありませんが、オリコンの順位だけを見ると、シングルをリリースすればするほど順位は下がっていましたし、アルバムやカバーにも挑戦しましたが作品の売上げには反映されず伸び悩んでいたと思います。

結婚しているのかについては、2019年にテレビ出演した際に語っていたようですが『恋人はいません』と語っています。したがって結婚していないと考えられます。今後、結婚が判明したらスポーツ新聞あたりが取り上げる可能性もあります。

ここからはジェロさんの楽曲「海雪」について書いて行きます。ジェロさんにとってデビューシングルに当ります。作詞、秋元康　作曲、宇崎竜童のコンビで製作された楽曲です。歌の舞台は新潟県の三島郡の出雲崎です。

出雲崎を舞台とした理由はスタッフの父親の出身地だったからという理由で、ジェロ自身もこの歌詞が出来上がった時点で日本海も見たことはなかったようでカリフォルニアの海をイメージして歌ったようです。

発売初日にはCD6万3千枚、カセットテープ2万本を売り上げる好調な売上げを記録しました。2008年のオリコン年間シングル売上チャートで22位、26万枚の売上を記録しインパクトも強かったと思います。

第50回日本レコード大賞・最優秀新人賞も受賞、紅白歌合戦出場。と演歌歌手が目指している物をデビューイヤーで手に入れたと言う事は素晴らしいことです。しかし、歌手活動を10年続けて来てその後は伸び悩んだ感じは否定出来ません。

まとめ

演歌歌手になりたくて来日して、夢を叶え演歌歌手になったことは凄いのですが、セカンドキャリアを考えて道を変えるという判断も良い判断だったと思います。売れていないのに無理矢理音楽を続けて売れなくなったと思われるなら、すぱっと休んだ方が良いと言う判断は正しいと思います。

芸能人は飽きられたらお終いで、飽きられた物をもう一度振り向かせるなんて至難の業と言うこともあります。ジェロさんの場合もデビューした際はかなり華々しいスタートでしたがその後は上手く行かなかったようです。

まさに飽きられてしまったと言う事と、ジェロさんが歌を歌っている光景が日常化し新しいインパクトを世間に与えることが出来ず、１０年のキャリアを積み重ねてきたと言う事になり、その結果の活動休止です。

個人的には頭の良い選択だったと考えており、活動状況が整えばいつでも芸能界に戻ってくることが出来るという選択肢を持っているという事になります。

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