出典：[amazon]畠山みどり全曲集 また逢いませう

株による失敗や年齢詐称等色々なスキャンダルでも有名な歌手の畠山みどりさんを色々な角度から掘り下げます。

プロフィール

• 芸名　畠山 みどり（本名  千秋 みどり）
• 生年月日　1939年4月5日
• カテゴリー　歌手、投資家
• 出身地　北海道稚内市
• 活動開始　１９６２年

現在の活動。結婚してる？家族は？「出世街道」「恋は神代の昔から」の誕生秘話は？

歌手活動は現在も行っており、このコロナ渦の中で３０人限定ライブも行ったようです。応募は倍以上来ており、まだ人気があることを再認識したようです。また、２０２０年は歌手活動６０年を迎えるので新曲をリリースしたいと目論んでいます。

プライベートでは、今年の４月に御殿場に引っ越して息子夫婦と暮らしています。結婚しているのかについては、結婚していたと言うのが正しいようです。１９６５年千秋与四夫さんと結婚していましたが、現在は他界しました。

家族に関しては息子さんが一人いて、上記にも書いたように一緒に暮らしているようです。一般人のため詳細情報はありません。今後も新しい情報は出てくる可能性は低いと思われます。

ここからは畠山みどりさんの楽曲「出世街道」「恋は神代の昔から」について書いて行きます。「恋は神代の昔から」は、畠山みどりさんにとってデビュー曲にあたります。歌手になろうとしたきっかけは１９６０年素人のど自慢番組『トップライトショウ』に出場し優勝し日本コロムビアに入社しました。

その後、１年４ヶ月にわたり歌唱レッスンを受け、「恋は神代の昔から」でデビューしました。島倉千代子さんの前座歌手を務めるなど苦労も経験しています。袴を穿いた巫女姿で歌った事で知名度が上昇し人気歌手になりました。

また、同名ドラマの主題歌でも有り１５０万枚を売り上げる大ヒットとなりました。また１９６３年に紅白歌合戦にも初出場を果たしています。作詞は星野哲郎、作曲は市川昭介さんでした。

この歌詞を書くにあたり、星野哲郎さんに馬淵玄三（レコード会社のディレクター）から「浦島太郎」の「むかし、むかし浦島は・・」と、当時封切られた大川橋蔵さん主演の東映映画「恋や恋なすな恋」の表現をうまく使って詩を書くように指示が有り完成しました。（一部https://star.ap.teacup.com/utagoyomi/1920.htmlより引用）

また、当時のレコーディングは一発撮りでレコーディングに失敗するとデビュー話がお蔵入りするほどの時代でしたので、畠山みどりさん自身は相当な緊張の中でレコーディングしていたようです。

現在のレコーディングは歌唱データを少し補正してピッチや音程を修正することが容易に出来るようになりましたが、畠山みどりさんがデビューする当時のレコーディングは一度失敗すると取り直しをするのは経費が掛ったためです。

映画の世界も同じで、一度NGが出るとそこまでのフィルムは無駄になるので昔は仕事に相当な緊張感を持って誰もがあたっていた時代と言う事になります。令和の今では考えられないほどアナログですが、それだけ良質な作品も多いと言うことです。

「出世街道」は、３枚目のシングルで、２５０万枚を売り上げた作品です。作詞作曲はデビュー曲と同じ布陣です。「恋は神代の昔から」と並ぶヒットソングとなりました。また、この２作を抜くようなヒットソングは出ていません。

まとめ

畠山みどりさんというと、株で大失敗した人と言うイメージしかないですね。今回調べて見て解ったことは、その借金の返済のためにバラエティー番組に出演を重ねていたと言う事らしかったのですが、視聴者として見ている分には年配者なのに良くやるなと思っていました。

しかし、その借金も２０１７年に完済して今は借金も無くて芸能活動６０年の記念シングルを出したいと思っているというので、昔の人は商魂たくましいと感じてしまいます。調べてみましたがなんと同期は北島三郎さんというのでどれ位キャリアがあるかと考えさせられてしまいます。

今後は歌手活動６０年を超えても歌えそうなので、いつの日か新曲がリリース出来ると良いなと感じてしまいます。

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