出典：[amazon]美川憲一全曲集~夜の花・さそり座の女~

歌手やタレントとして活躍する美川憲一さんを色々な角度から掘り下げていきます。

プロフィール

• 芸名　美川憲一　（本名　百瀬 由一）
• 生年月日　1944年5月15日
• 出身地　長野県　諏訪市
• カテゴリー　歌手、タレント
• 所属レコード会社　日本クラウン
• 所属事務所　オフィスミカワ
• 活動開始　１９６５年

現在。結婚してる？歌手としての評価や「さそり座の女」「柳ヶ瀬ブルース」の誕生秘話は？

最近は、地上波やラジオへの露出が減少していますが、歌手としての活動は継続しています。今年してきた仕事は、２０２０年７月１２日浜名湖レークサイドプラザでのディナーショー、９月上旬に企業イベントを熟してきました。

この他、１０月にコロッケとのコラボディナーショーが予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となりました。リリース状況は、２０２０年５月１３日にシングル『夜の花』をリリースしました。

また、１０月７日にニューアルバム『美川憲一全曲集～夜の花・さそり座の女～』をリリースします。これは全曲集となっているのでベスト盤的作品と思われます。今後この作品を引っさげて色々なメディアに出てくる可能性があります。

結婚については、過去に人工授精と代理母精度を使用して家族を持とうと考えたことがあったと「梅沢富美男のズバッと聞きます！」（現在終了）で告白しました。これは美川憲一さんが２５歳の時、相手はOLで２３歳でした。

結婚を前提に考えて付き合っていたが、結婚しても美川憲一でいられるか？を考えて最終的には諦め、結婚に至りませんでした。やはり、一度はそういうことを考える時期が来るんだなと感じてしまいました。

歌手としての評価については、正直な話違法薬物に手を染めて１９７７年と１９８４年に逮捕され、歌手活動を休止せざるおえない状況に追い込まれ、歌手として活動が難しい状況に追い込まれてしまいました。

そのためヒット曲がある物の、歌手としての評価はイマイチよく解りません。違法薬物の件がなければもっと凄い歌手と言われている可能性があります。

その後、物まね芸人コロッケが美川憲一の物まねをやり始め徐々に知名度が復活、タレントや歌手として復活を果たしました。その後のポジションは人生で浮き沈みを体験しているためご意見番的な立場です。

現在もそのスタンスは崩れては居ませんが、近年ではマツコデラックスや梅沢富美男等を取上げることが多く、美川憲一さんにワイドショーのマイクが向くことはなくなりました。まあ、芸能人として売れていればCMや企業イベントの取材などが有りその際に話したことがワイドショーネタとなります。

このような立ち位置になると、時事ネタを弄るような番組やバラエティー番組に起用され。世間の知名度も上昇して人気も得ることになります。しかし、そのタレント自身が何かを起こした場合はその立ち位置を失うことになりかねません。

続いては、美川憲一さんの楽曲「さそり座の女」「柳ヶ瀬ブルース」について書いて行きます。「さそり座の女」は、元々B面収録予定曲であったが、美川憲一さんがこの曲を気に入りＡ面にしてくれるように直談判しＡ面曲として発売される事になりました。

オリコンの集計では９．７万枚を売上、美川憲一さんにとって代名詞となるヒット曲となりました。また、３番の歌詞が少し過激なため作曲家の中川博之さんが過激では無いものに書き換えて発売される形となりました。

この楽曲は紅白歌合戦で美川憲一さん自身が７回歌唱しており、オリジナル発売が１９７２年１２月２０日、その後１９９１年、２００３年にもマキシシングルとしてリリースされました。

発売年度によってカップリング曲が異なっています。そのためどの曲が入っているのかを聞けばその人がどの年代に発売された『さそり座の女』を持っているかが解ります。美川憲一さんの歌手としての勘は正しかったと言えます。

続いては、「柳ヶ瀬ブルース」を作詞作曲した宇佐英雄が岐阜の柳ヶ瀬で流しをやっており、自費でレコードをリリースしていました。そのレコードがクラウンレコードの美川憲一さんのディレクターの手に渡り当時路線変更を目論んでいた美川憲一さんが歌う事になりました。

レコード会社が柳ヶ瀬とコラボし大々的にキャンペーンを張り宣伝したため１２０万枚の売上を記録しました。また、ご当地ソングとして認知され『柳ヶ瀬ブルース』という映画が制作され梅宮辰夫さんが出演し美川憲一さんも映画の中で歌唱しています。

まとめ

今回は美川憲一さんを掘り下げてきましたが、現在は少し活動ペースが落ちているように見えますが、新曲がリリースすることが出来ているので固定ファンをかなりがっちり掴んでいるという事は言えます。

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