出典：［amazon］GOLDEN☆BEST 加門亮-霧情-

平成序盤にヒット曲を連発した加門亮さんを色々な角度から掘り下げていきます。

プロフィール

• 芸名　加門亮（本名　梁瀬 茂）
• 生年月日　1958年10月13日
• 出身地　千葉県
• 活動期間　１９８８年～２０２０年
• カテゴリー　演歌歌手
• 所属レコード会社　ホリデージャパン

病気と死因は？結婚してた？歌手として評価と「男の慕情」の誕生秘話は？

がんによる多機能不全のために亡くなりました。2018年秋に腰痛を訴え、整形外科などで治療をしていましたが、昨年３月に胃がんと診断されて入院しました。余命２カ月と宣告され、肺、脳など全身に転移していました。

入退院を繰り返し、容体が急変し、関係者に看取られて他界しました。結婚はしていたか？については、息子と娘がいるので結婚生活継続中だったのか？今は独身だったのかは不明です。

歌手としての評価は正直不透明と言っても過言ではありません。それは、１９９４年にデビューし、２０００年までは歌手として順風満帆な活動状況でしたが、２００１年親族が財閥関係者で不祥事を起こしてしまい、その影響を受けて加門亮さんの活動状況にも影響が出て、テレビ番組やライブも殆ど中止となり、レコード会社も移籍しました。

しかし、不祥事を起こしたと思われる芸能人というレッテルを貼られると歌の実力だけでは浮上することは難しく、鳴かず飛ばずの日々を過ごさざる終えませんでした。その後ホリデージャパンに移籍を果たし、溝板選挙のようなキャンペーンを熟して『北物語』がオリコンの演歌部門で６位にチャートインする好調な滑り出しをしていました。

こういった現状を考えると、歌手としては売れるお膳立てがあればヒットしていた可能性がかなり高かったと言う事になります。本当に売れない歌手はそう言った場面を用意してもヒットに結びつけることが難しいので実力があることは間違い無いと思います。

所謂業界の評価は不祥事に巻き込まれてしまったら、売れるための黄金ロードからは外されてしまうことが当り前なので評価は不透明になっているのです。しかし、本来の実力は十分にあったと考えて良いと思う一人です。

ここからは「男の慕情」について書いて行きます。５枚目のシングルで紅白歌合戦でも歌唱しています。作詞、吉田旺　作曲、徳久広司で作られました。男の切なさを歌った歌でカラオケなどでも歌いたくなるような曲調になっています。

まとめ

今回は加門亮さんを掘り下げてきましたが、歌手としては親族の不祥事さえなければ恐らくもっとブレイクしており、現在もヒット歌手としてテレビやコンサートを開催していた可能性は高いと感じてしまいます。

やはり芸能人はイメージ商売で有りそれに少しでも濁りがあったら同じような活動は厳しいという典型的なパターンです。

如何に事務所がお金を掛けてイメージを作り上げ、芸能活動をしているのかと言うことがよく解りました。不祥事を受け黄金ロードから外れた瞬間に消えた人と言う扱いを受けて誰からも相手にされなくなるという状態に陥ります。

そうなると不思議なほど人がその芸能人の側からいなくなり、孤独な活動を続けて行く事になり、何か事を起こしても報道されないので認知されることが少なくなります。こうなると世間からは消えたと言われて居なくなったことにされます。

しかしながら、歌手活動をしっかりすればメジャーレコード会社ではありませんが、インディーズ的なところからでも作品をリリースしても楽曲がオリコンにチャートインするなど歌手としての実力があるということは自ずと証明されました。

また、死去した際には報道されておりやはり一度紅白にでたという世間的なインパクトは大きいと言えます。確かに平成の序盤に楽曲をリリースしていたという感じでしたが正直晩年の活動は解りませんでした。

ガンという病気と闘い、最後は力尽きましたが最後まで歌手活動をしたかったことでしょう。しかし、余命が宣告されるほど切羽詰まっていたので残念でなりません。

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