演歌・民謡歌手門脇陸男のプロフィール。年齢は?スケジュールやヒット曲「祝い船」の誕生秘話は?
出典:[amazon]「祝い船」門脇陸男ベスト (日本クラウン創立55周年記念企画)
歌手と農業の兼業歌手門脇陸男さんを色々な角度から掘り下げていきます。
目次
プロフィール
- 氏名 門脇陸男
- 生年月日 1945年3月10日
- 出身地 宮城県登米郡南方町
- カテゴリー 農業従事者、演歌歌手
- 活動開始 1982年
プロフィール。年齢は?スケジュールやヒット曲「祝い船」の誕生秘話は?
元々農家を実家が営んでおりササニシキを生産、民謡が趣味でした。また、一般企業に勤めていた経験もあり昭和41年から60年まで宮城交通に勤務していました。転機となったのは昭和55年に『民謡ごきげん』の決勝大会で1位の県知事賞を受賞した事です。
昭和57年、後に触れる『祝い船』をリリースし、クラウンレコードからデビューしました。会社は、歌手活動多忙なために退職し歌手と農家の兼業歌手として活動しています。最新リリースは、2018年1月10日、日本クラウン創立55周年記念企画 「祝い船」門脇陸男ベストです。
年齢については、1945年生まれ75歳です。年齢相応な歳の取り方をしていると思いますし、今後もいい歳の取り方をして行けばその分歌に跳ね返ってくると感じています。農家の仕事もしているので体も健康体と言えそうです。
スケジュールに関しては、現在新しい物は発表されていません。歌手と農家の兼業なのでどちらかに折り合いを付ける形での歌手活動になります。時節柄イベント等の開催が難しいため新たなスケジュールを発表する事が出来ません。
続いては門脇陸男さんのヒット曲「祝い船」について書いて行きます。この曲は東北放送でOAされていた民謡番組、『ごきげん民謡』の決勝大会で1位を取り県知事賞獲得、その2年後に歌詞を一般公募して完成した楽曲が「祝い船」です。
この作品がリリースされたにもかかわらず、レコード会社がプロモーションを掛けてくれず、有線放送からヒットし丁度カラオケブームとも融合し東北から全国へと人気が拡大していきました。
2年の歳月を掛けて全国制覇、オリコンが掴んでいるデータでは100万枚を売り上げたと言われていますが、実際は結婚式場など色々なところでこのレコードは販売されており売上にカウントされていない部分がかなりあると言われています。
まとめ
今回は門脇陸男さんを取り上げてきましたが、農家と歌手の兼業です。最初から売れる自信が無い場合、兼業歌手を選択する事が多いようです。HOMEという曲が売れた木山裕策さんもリリース時は会社員で休みの日に歌手としての活動をしていましたが、現在は歌手一本で活動しています。
しかし、コロナ渦で歌手活動が上手く行かずかなり苦労しているようです。演歌界では大泉逸郎さんが有名で普段はサクランボ農家を営んでおり、孫のために作った歌がたまたま売れて大ヒット歌手となりました。
その後孫関連の楽曲をリリースしましたが、世の中に響く事はなく現在も時折歌番組に出演する程度です。歌しかない人は勝負を懸けて歌一本で売れるまではアルバイト生活というのも有りかも知れません。
また、既に家族などが居る場合はサラリーマンやOL等をやりながら歌手活動を継続するのは有りだと思います。今回の新型コロナウイルス流行でも解るようにエンターテイメントは一番先に煽りを喰らうジャンルという事が解りました。
そのためリスクヘッジで、別の仕事を残しておくというのは賢い方法論であると言えます。芸能界はいつどんなタイミングでブレイクするか解りませんし、それを待つよりも収入源を確保しておくのは当り前になるかも知れません。
門脇陸男さんについても演歌歌手の仕事と農家の仕事をしていますが、どう考えても農業の方が忙しいと感じます。そのため現在は歌手よりも農業を優先しているのかと考えています。
今後については、レコード会社との契約もあるので何かしらのリリースはあると考えられますが、歌手活動に本腰を入れるかは正直不透明です。しかし、リリースすれば有線からまたヒットする可能性も秘めています。
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